地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

 日報一覧

 

さらば・・ならず

【スケジュール】
10:00中間発表会
12:00発表会終了
13:00研修DVD鑑賞
16:00鑑賞終了&七日町探索へ
18:00探索終了
20:00東鳳さんの日帰り風呂へ
22:00瀧の湯にて就寝

今日は中間発表会でした。発表ついでにアンケートをとったのですが、自分が思ったいたのとは結果が違ってびっくり。プランにとって第三者の視点はとっても大事だと痛感いたしました。

そして、発表会後急遽明日料理人の方の後援会&試食会にご一緒させてもらえることになりまして、あと二晩瀧の湯さんでお世話になることに。

DVD鑑賞後、余った時間で七日町探索。新撰組歴史館などに行きました。

最後は、せっかく日程が延びたということで、ずっと気になっていた東鳳さんの日帰りに。平日1000円、少し高め。しかし、素晴らしい温泉でした。瀧の湯さんとは違ったモダンな作りなのですが、今まで体験したことのない露天風呂。正直圧巻。露天風呂ぜひHPでご確認を。

では、また明日〜(ё)

 
 
 

さらば

【スケジュール】
14:00夕食&宴会の準備
19:00仕事終了
20:40地元居酒屋にて打ち上げ
22:30打ち上げ終了

今日は瀧の湯での研修最終日でした。主に宴会の準備をしたのですが、会場が満杯で死ぬほど忙しかったです。女中さんたちも疲れたーと口々に言っておられました。

その後、瀧の湯さんでともに働いたインターン生のFさんとKさんとプチ打ち上げ。地鶏メインの居酒屋で、焼鳥や釜飯、そして、熊本だけの名物だと思っていた馬刺しをいただきました。会津も馬刺しをよく食べるそうなのです。桜肉の馬刺しをいただいたのですが、熊本と違い完全な赤身だったのが印象的でした。しかし、一番感動したのは、なんだかんだでカクテルの種類の多さだったりして・・。三杯別々のものを飲んだのですが、どれもおいしかったです。

と、いうわけで瀧の湯さんお世話になりました。また、仲居さんに遊び(?)においでと言われたので、いつか遊び(?)に行きたいと思います。

では、また明日〜(ё)

 
 
 

ざんぎり頭にガス燈が灯る

【スケジュール】
14:00夕食&宴会の準備
19:00仕事終了
21:00瀧の湯内のガス燈にて夕食

今日は初めての午後勤務でした。宴会場の準備を主にしてました。

夕食は、準備の時に一緒になったおばちゃんが働いているガス燈にてラーメンとおにぎりをいただきました。食べている間、少し世間話しをしたのですが、こちらには野口英世の歌というものがあって、学校で教えられるらしいです。さすが、お札のお人というべきか。さらに東山温泉の話しになり、15年前はこの温泉街もとても栄えていたそうです。色々と寂れた理由は聞きましたが、時代の移り変わりとは非情なものですね。

そういえば、聞き忘れたのですが、なんでガス燈っていうのでしょう?文明開化を意識しているんでしょうか?メニューは普通にラーメンとお酒みたいな感じなのですが・・うーむ。

写真は、初めて見た自動熱燗精製機です。世の中にはいろんなモノがあるんですね。

では、また明日〜(ё)

 
 
 

星を釣る人

【スケジュール】
5:00起床&たまっていた日報を書く
7:30朝食
8:30会津散策(御薬園、鶴ヶ城、福島県立博物館、酒蔵歴史館)
13:00素材広場着&農家さんへ取材出発
16:30取材終了&帰宅
19:30大内宿ナイトツアーに参加
22:10帰宅

昨日に引き続きまして、こゆーいこゆーい一日でした。
まずは会津観光、うーん冬の辛さ再び。しかし、酒蔵歴史館は様々なお酒をただで試飲させていただき、特に濁り酒のサイダー割りはとても美味しかったです。すっかり焼酎ブームの九州ですが、日本酒も美味しいじゃないかと再確認いたしました。

次に、農家訪問、ここには書けない様々な裏事情まで赤裸々に教えていただき、とてもためになりました。これからの農家は加工&販売までやっていくべきだとの力強い一言に希望を感じました。そして、もう一つ驚いたことが、そこで働いている若い女性が、大学卒業後モンゴルの自給自足の生活に憧れて、ここの農家さんに直接メールをして、今は住み込みで働いているという仰天のストーリーです。社長さんは、「彼女は家族、出会ったのは何かの縁、理由は彼女にも多分わかってないだろう」とおっしゃっていました。

最後に、大内宿ナイトツアー、1500円という破格の安さで約2時間の往復に一時間の観光、そして宿内にてケーキとコーヒーのサービスという充実の内容。年間120万人を迎える大内宿ですが、夜しかも冬に来る観光客は本当に数える程しかいないそうです。しかし、その魅力を伝えるため、試行錯誤三年、今だ黒字には至らないけれど、これはボランティアだと観光協会の方が言ってらっしゃいました。私としては、宿はもちろんですが、その大パノラマの星空に感動。ひねた私でも感動。正直今まで見た星空で一番でした。空気が綺麗で暗く、また高い建物もないため本当に日頃見えない小さな星々まで見えるのです。そして、星達がまるでおしゃべりしているかの如く交互に光り輝くのです。これを詩人風にいうならば、星空の水槽に釣り糸を垂らして星を釣りたい気分でした。冬に雲一つない星空は本当に珍しいとのこと。こんな星空が見れるならば、正直5000円だしてもいいと思いました。できれば寝袋を持っていって仰向けに寝たかったです。

これで一応たまっていた日報は消化ということで。なにげに頑張りました。充実してはいますが、少しお休みが欲しい今日このごろ。

では、また明日〜(ё)

 
 
 

ぼろ蔵にてホロホロ

【スケジュール】
13:30素材広場集合&移動
14:30熱塩温泉山形屋着&和歌山大学准教授による講演会開始
16:00後援会終了&移動
17:30素材広場着&解散
18:00老町ぼろ蔵(居酒屋)へ
20:00食事終了

こゆーい一日でした。
着地型観光講座は、90分ノンストップの熱い講義で、要約すると「観光のための地域作りではなく、地域作りに観光を利用する」という動機・目的からの見直しが今の観光産業が必要だということでした。九州人として、黒川温泉や湯布院温泉が成功例として出されて嬉しかったです。

そして、解散後他のインターンの方と二人で地元居酒屋へ。その名も「ぼろ蔵」さん。名前の通り蔵を改造したつくりで最初はヒンヤリしたのですが、とても趣きのある内装で落ち着きました。平日の6時過ぎと早めに行ったためか、完全貸し切り状態でした。女将さんがとてもいい人で、控えめで奥ゆかしい感じなのですが、質問攻めの私にしっかりと会話していただき、お酒や馬肉のカルパスなど色々とサービスしていただきました。料理も地産地消のものが多くとても美味しかったです。福島に来られた方は、是非お立ち寄りを、場所は七日街商店街の近くです。

地元の話しを聞くには、素敵な居酒屋が一番、そう感じた一日でした。特に、会津独特の金融業の形態、無尽講のお話しはとても興味深かったです。また、帰るまでにもう一回行きたいなぁ〜

あっ、写真は取り忘れたので、瀧の湯さん自慢の能楽堂の写真です。

では、また明日〜(ё)

 
 
 

ときにウィンターは

【スケジュール】
5:00起床
6:00朝食バイキング会場にて仕事開始
7:00朝食バイキング開始
9:00朝食バイキング終了&大衆演劇会場セット開始
10:00大衆演劇会場セット終了
11:00後片付け終了&仕事終了
15:30東山温泉散策開始
16:30日帰り温泉入浴
18:00近藤勇の墓へ
18:30散策終了

今日は、昨日と同じく午前中働いた後、東山温泉散策をしました。その後瀧の湯さんとは別の旅館にて日帰り入浴をし、その後近藤勇の墓へ向かいました。しかし、雪が険しく日も暗くなってきたため断念。昨日、七日町で訪れた斎藤一の墓に続き、どちらも雪のため中途半端という結末に。あぁ、冬の会津は観光客に厳しい・・。

写真は、瀧の湯のバイキングです。毎朝いただいているので健康体まっしぐら。特に、とろろにアオノリの組み合わせが美味しいです。

では、また明日(ё)

 
 
 

そして私は途方に暮れる

【スケジュール】
5:00起床
6:00朝食バイキング会場にて仕事開始
7:00朝食バイキング開始
9:00朝食バイキング終了&大衆演劇会場セット開始
10:00大衆演劇会場セット終了
11:00後片付け終了&仕事終了
13:30素材広場にて会津暦の講習会
16:30講習会終了&七日町商店街散策へ
21:00散策終了

つ、つ、疲れた!日報開始以来二回目の「疲れた」からの入りになりました。まぁ、それだけ充実してたということです。本日は、瀧の湯さんでの仕事始め、主に朝食の準備&後片付け、そして、大衆演劇会場準備を行いました。時間・人員に余裕は全くなく、特に朝食バイキング終了後の大衆演劇会場準備は本当に時間との戦いでした。

午後からは、舞台を素材広場に移し、会津暦の説明会。暦の内容だけでなく、マーケティングや段取りの立て方やマップ作成、さらには協議会の設置方法・登録商標問題など、かなり実践的な内容が盛り込まれており、とてもためになりました。

そして、そこからが長かった。善は急げということでマップ作成で登場した七日町商店街を実際に歩いてみました。とても雰囲気の良い街で歩いていてとても楽しかったです。しかし、いかんせん帰りのバスがない。観光案内所にて尋ねてみると、土日は通学者がいないため、バスの最終便が平日より早いとのこと・・。えっ、会津って日本を代表する観光地ですよね・・。途方に暮れた私は、東山温泉まで一時間半の道のりをとぼとぼと歩いて帰りましたとさ、寒かった・・。

では、また明日〜(ё)

 
 
 

事件は会議室で起きている

【スケジュール】
13:00土湯温泉にて源泉ツアー
14:30八文字プロジェクト会議開始
16:30会議終了

本日は、土湯温泉にて源泉ツアー及び八文字プロジェクト会議に参加してまいりました。簡単に会議の内容をまとめると、いろいろな旅館の方が集まり、平成24年の大型観光事業に向けて、それぞれが独自のツアー案を出し合い、その是非を検討する会議でした。

そして、会議に先立って行われた源泉ツアー、発想はとても面白かったのですが、私が別府温泉の地獄巡りなどを見ていたためか、ただボイラーを見せられただけでは視覚的な面白みに欠けるように感じました。しかし、そこで振る舞われた蒸気で蒸したサツマイモはとても美味しかったです。いっそ、宿泊客に地鶏や旬の野菜を渡して、源泉で蒸す体験型のランチツアーなんて如何でしょう。ただ、いかんせん源泉までが遠すぎる、足場も悪く年配の方にはかなりきついかも・・。うーん、ツアープラン作成とは難しいものなのですね。

では、また明日ー(ё)

 
 
 

さるくさるく会津

【スケジュール】
09:00フロント課マネージャーさんによる説明
11:00説明会終了、館内見学開始
12:00館内見学終了
13:00昼食に名物ソースかつ丼
15:30会津偵察開始
21:00会津偵察終了

つ、疲れました。雪道を5時間半歩きっぱなし・・足が・・。タイトルの「さるく」というのは、長崎弁で「ぶらぶら歩く」という意味です。回った観光地は、松平容保の墓、会津武家屋敷、飯盛山の白虎隊自刃の地、会津市街の4つです。

まず、一つ目松平容保の墓は山の急斜面に点在しており、この雪のため入口すら到達することができませんでした。次に行った会津武家屋敷のアルバイトの女の人にその旨を尋ねたら「あそこは夏でもきつく、冬は絶対無理ですごめんなさい」と言われてしまいました。

次に、二つ目会津武家屋敷。これも、雪深く魅力半分。あと、受付の方の応対がかんばしくなかったのが少し残念でした。やはり、会津武家屋敷は会津を代表する観光地なので、そこで受ける印象はそのまま会津の印象にすり替えられてしまいます。観光を考える上で、物的素材だけでなく、そこで働く人的素材も同時に良くしていかなければならないと思いました。そんな中、展示品の中に見つけた我が郷土熊本から会津藩に招かれ、日新館の草創期を支えた偉人を発見。名前は古屋昔陽といい、専門は古学だったようです。郷土史については、少しは知っているつもりでしたが、会津で活躍したこんな偉人がいるとは知りませんでした。写真は古屋の肖像画です。遠く感じていた会津を、少し身近に感じた嬉しい出来事でした。

三つ目は、飯盛山。雪で危ない・・墓が埋まってる・・。また、雪が溶けてからきたいです。
そして、最後に会津市街。チェーン店が多く特筆すべきことなし。

以上、おおざっぱな感想でした。全体的な感想としては、また春に来たい、雪のない時に来たいです。

また、午前中の宿での説明は、普段聞けないようなかなり突っ込んだ話しをして下さいまして、宿の経営の難しさを感じました。特に休日分散政策&高速料金改訂政策に関しては宿の方々は敏感で、稼ぎどきのトップシーズンの見極めの難しさなど不安は多岐に渡るようです。さらに外国人の客も増えているらしく、言語・宗教への対応も迫られているみたいです。(時間があれば、詳しくまとめたいと思います)

では、また明日〜(ё)

 
 
 

アルツ磐梯最終日

【スケジュール】
09:00三人の講師による説明会
12:00説明会終了
13:00移動
16:00瀧の湯着

本日はアルツ磐梯の研修最終日ということで、三人の講師による説明会&質問会が開催されました。
まず、一人目は総務の方で、スキー場運営全般に関するお話し。
次に、二人目はWEB広報の方のお話し。
最後は、地域プロデュースを行っている方のお話し。
中々聞くことのできない貴重なお話しばかりでした。(日報がたまり気味なので、詳細は時間がある時に、この記事の更新・訂正という形でアップできたらなと思っています。)

そして、そこから25日までお世話になります東山温泉瀧の湯さんに移動しました。

では、また明日〜(ё)