地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

さっく 日報一覧

 

元気玉4

さっくです。
4月5日の日報です。

〈スケジュール〉
07:00~09:00
元気玉

今日は最終日。
あっという間の5日間でした。
時には怒られることで、報告連絡の大切さ、周りを見ること等、反省も多々しました。もっと大人にならなきゃなぁ…

故郷の福島がまさかこんなことになるなんて思いもしませんでした。
そして今回思い立って福島に来てみたものの、動けない自分がもどかしかった。首都圏に出てきて生活の拠点が移り、被災地の被害がどこか遠い事に感じてしまう自分が嫌になった。

何が自分にできるんだろうと考えたとき、何か特別なことをしようとしなくてもいいんだと気づきました。物資を送る、救助活動をする、炊き出しをする、避難所で受け入れをする事は不可欠なボランティア。

けれどそんな立派な事だけでなく、例えばトイレ環境の改善を考える事等、相手の気持ちを考えて行動することでできるボランティアってたくさんあるんだと気づきました。

現場を見て、行ってみないと分からない事を知ることができました。
物資はあるだけあればいいわけではないこと、公平性が大切であること…など

今回の学びを生かす時が来たら、私は今度こそ自分から動けるようになりたいと思います。

元気玉プロジェクトに関わる皆様、短い間でしたがお世話になりました。ありがとうございました!

地域密着型インターンシップ研修 報告書

 
 
 

元気玉3

さっくです。
4月4日の日報です。

〈スケジュール〉
07:00~09:00
元気玉
10:00~17:00
山形屋

今日は山形屋さんへ行ってきました。

被災者さんを50人?くらい受け入れているようで…掃除機の貸し出しの場面に出会いました。
アットホームな山形屋さんの温かい笑顔が、この落ち着かない状況の中、ほっとくつろげるきっかけになれたらいいですね。

そして知った風評被害の深刻さ。
メディアの主張する安全の信憑性の無さ。
それが多くの人の不安を扇動する。
それに生活や仕事を振り回された人はどれだけいるのだろう。
確かに放射能という前代未聞の二次災害が起こっていることは確実だけど…
福島の野菜も、旅館も、人も原発とひとくくりにして危険だと扱われるのがとても悲しい。

何が正しいか分からない今だし、首都圏は今日も日常の生活に戻っているわけだけど、せめて同じ日本で起こっている出来事だということ、そして原発の電力は東京で使われていることだけでも知ってほしいと思った。

写真は山形屋さんの顔ともいえる「チャコールバーデン」。
今日こそ入っていませんが、炭の力でじんわりと体の奥まで温まります。うとうとしながら流れていくゆったりとした時間を是非味わってみて下さい!

 
 
 

元気玉2

さっくです。
4月3日の日報です。

〈スケジュール〉
06:00~08:30
元気玉
11:00~13:00
会津チャリ旅
15:00~16:30
寮掃除

元気玉プロジェクトはおにぎりを握るだけが仕事じゃない。
資料作り、おにぎり必要数の管理や、ボランティア希望者の管理、そして避難所とのコンタクトや献立の確認。

支援にはこんなにも多くの人の協力と裏側の努力があったんだと感じました。

5期生の2人は本当によくおにぎりプロジェクトを主導していました。
まぶしい…!

会津ぶらり旅をしました。ままどおるが生産停止になっていたりと震災の影響をじわじわと実感。

学生だから自分にできることは無いと心の中で言い訳をつけていたかもしれないけれど、復興支援はやる気があればどんなことでもできるんだと反省しました。
寮掃除。ベランダの謎のアコーディオンに驚く!笑

 
 
 

元気玉1

さっくです。
4月2日の日報です。

〈スケジュール〉
06:00~08:30
元気玉
11:00~18:00
避難所訪問、ミーティング、ビラ作り

今日は避難所訪問をしました。
故郷を離れ会津での避難所生活。
どんなに高価な代償で衣食住を整えても、不安は拭えず、故郷で今まで通り暮らせる事よりも嬉しい事は無いのだろうと感じた。

 
 
 

元気玉参入!

4月1日の日報です
こんにちは。
お久しぶりです。
さっくでございます。

【スケジュール】
05:00起床
06:00おにぎり作り開始
09:00美里町避難所同行
12:00事務作業、広告作成
18:00終了

何でお前がまたいるんだ…!
という話ですが、埼玉でじっとしてるのも性に合わないので
元気玉プロジェクトから元気を貰いたくて再び会津にやって来ました。

まさかこんな災害が起こるとは。地元福島の1日でも早い復興を祈ります。

久しぶりの5時起き…
しかし調理場にはたくさんのお母さん達が集まりました。
私はラップをひたすら敷きまくってましたが
お母さん方の握るのの速いこと速いこと…!あっという間に500個出来上がりました。

被災された方から見れば、私は被害を被っていない、不自由のない安全な領域にいる人間です。
何かをしてあげようというつもりではありません。
でもこの4日で何か出来ることを探したいと思った1日でした。

 
 
 

通信学習

こんばんは
まだ居たの!?な四期生、さっくです。

今日は朝食アンケートを仕上げました。
大学の友達に聞いて朝食サンプルを収集。
パン率が高いことが分かった。
洋の代表格である牛乳をどうやって和膳に加えるかが問題ですよね。

余談ですが”会津べ〇の乳”カフェオレも最高に美味しかったです。
首都圏で買えないのが残念。

空き瓶から発見。
85℃で殺菌らしいです(どうでもいいですねすみません)

 
 
 

やっと

こんにちは
さっくです
投稿日:1月11日

(スケジュール)
10:00〜17:00
通信研修:卒業旅行プラン構想、企画書作成

今日はやっとこさ宿の卒業プランを社長に報告できました

これまで合間合間に考えていましたがなかなか考えもまとまらず、今日はやっと落ち着いてじっくり考えられました。

『熱塩でタイムカプセル埋めまする』案です〜

ごく簡単に段ボールに穴明けてガチャガチャのカプセル入れ、また何年後かに会いましょうって企画です。

年代も学校も違った友達ができそうだなと思います

基本、山形屋周辺で過ごしてもらいたいため、
いっそ皆でワイワイ探険してもらうか?
温泉のお湯からいっそのことアイスを作るとかは無謀でしょうか?

プラスで葉っぱで紙を作ったり、思い出の品を作れる体験学習ができたらなと考えたり。

詳しくは社長からフィードバック頂いてからお知らせします!

 
 
 

山形屋リターンズ3

こんにちはさっくです。
この日の山形屋は夜に雪がたくさん積もって辺り一面真っ白。
寒いです…

<スケジュール>
5:20 起床
5:30 業務開始
8:00 朝食
9:00 山形屋出発

今日は朝が忙しいということなのでお手伝い!
本当にこっちにいると規則正しい生活を送れます。
黒豆納豆とかを地道に器に入れてました。
今日は食器の量が半端じゃないですね…

早くも山形屋ともお別れ。
発見できたのは、良い意味でこの地域一帯は時間の変わらない場所だという事。
いつでも温かい人達が暮らし、来て下さるお客さんに精一杯のおもてなしがある場だということ。

帰り際に団体さんと一緒に大型バスで喜多方駅まで送って行ってもらったのですが
降りしきる雪の中、お客様に深々と頭を下げて見送る社長やおかみさん、スタッフさんの姿が何とも忘れられません。
社長の掲げる”感動”はしっかりとお客様に伝わっていたのではないでしょうか。

写真は特別に作っていただいた朝ごはんプレート!
ほうれん草のバター炒めが美味しすぎました…!
ごちそうさまです。

また来たいな!

 
 
 

山形屋リターンズ2

こんにちは
さっくです

<スケジュール>
7:30 朝食
8:00 業務開始
12:00 昼食
16:00 業務開始
20:00 業務終了・夕食

今日は久しぶりに山形屋・厨房へ。
懐かしい割烹着と一緒です。
何しろお客さんが今日明日が今年一番の多さだとか…

朝の食器の洗浄が夕方終わる。
厨房には常に洗浄待ちの食器があります。
調理場だって朝から夕食の支度。
毎日毎日違うお客さんを迎えて送って、宿での一年はあっという間らしいです。
スタッフさんはどんなに忙しくてもキビキビしていて、本当にすごいです。。

コップの持つ場所、資材を入れる箱、床や布巾。
おもてなしだけではなく、”衛生”にも気を使う。
スタッフさんの気配りやきびきびさは、そういったたくさんの事をこなしているからこそ出てくる物なのかもしれないと思いました。
本当にこの宿では学ぶ事ばかりです。

休憩所から宴会の様子が見えておもしろかった~
雪が降って寒いです。けれども露天風呂はすっごく風流・・・!
雪が積もった道を歩くときに、足元を見るか、夜空を見上げられる余裕があるか。
そこに感動を作り出せる鍵がありそうでした。

 
 
 

山形屋リターンズ1

こんにちは
さっくです

<スケジュール>
8:00 若松着
10:00 素材広場着
12:00 山形屋到着
12:30 昼食
14:00 周辺散策
16:00 帰宅・宿泊プラン構想
18:30 夕食
20:00 宿泊プラン構想
24:00 就寝

実は、再び山形屋に戻ってまいりました!!
「本当に来たんだね〜!」といろんな方からビックリされました。笑
いやいや私は行くと言ったら押しかける女ですので!
変わらず気さくに接して下さる皆さんに感謝です。

実は自宅研修中の課題がありまして、「卒業旅行プラン」の作成があるのです。
けど、どうしようどうしようで何から手を付ければいいか分からず…
実際、いまどきの高校生や中学生はディズニーランドに行ってしまいます。
熱塩にあるもので若いお客さんをどうやって呼べばいいのだろう。
と思って考える前にまずは見てみよう!とフィールドワークに来てしまいました。

温泉街の小道を登っていくと、温泉神社の大杉という樹齢1000年ともいわれる杉がありました。
すんごく大きくて、どっしりとしていて、火災に見舞われたり、幹が割れたりしてもたくましい!
こうやって上から見下ろして、温泉と一緒に育ったんだなぁ。

熱塩は昔ながらの景色が残る不思議な場所。
言い換えれば、時が止まる場所。
タイムカプセルを埋めよう案とかはどうだろう??

やはり、チャコールは最高でした。

 
 
 
« 前のページへ 次のページへ »