地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

 日報一覧

 

寒いぜ会津。山形も。

宗助

07:30-10:30
移動
10:30-12:30
大学での説明会同行
13:30-16:00
移動

観光には、景観、宿、味の三要素が欠かせない。しかも、それぞれが掛け算の関係にある。
各要素を高める上で、忘れてはならないこと。それは各要素は生活様式を基礎としているということである。
観光地の生活様式を反映したものでなければ、魅力がない。観光とは生活様式を提供するものなのである。

[写真]
会津武家屋敷前。
タクシー乗場に車はなかった。

まだ武家屋敷を見学していない。いつでも行けるところには、なかなか足が向かないものである。

以上

 
 
 

講演会場で

宗助

06:00-09:30
朝食接客
12:30-17:30
課題作成
19:00-21:00
講演同行

講演会場で来場者に農業の将来性についてきかれた。彼らと意見を述べあったところ、あと十年以内に何か変化がなければ、日本の農業は危ういという点で意見が一致した。
地域のひとそれぞれがそれぞれの方法で地域活性化を考えている。そのこと自体が大切なことだと思う。

[写真]
景観をよくするために電信柱をなくして、電線を地下に通すのはどうだろう。

以上

 
 
 

大浴場

宗助

06:00-10:00
朝食接客
13:00-17:30
課題作成

雪が降るかもしれないこんな夜は、(正義の話ではなく)温泉の話をしよう。
大浴場も時間によっては事実上貸切状態で利用できたりする。
貸切状態の最大のメリットは他人の影響を受けないこと。
ひとりで湯船に浸かっているときに他人が浴槽に入ると波がたつ。その波によって体が揺さぶられる。これが不快であったりする。
ひとりの湯は自分の湯、ふたりの湯は他人の湯。贅沢な気付きだナ。

[写真]

温泉の写真は撮れないので、先日撮った写真を。松平家墓所へ向かう途中にある蔵?を撮影。

問題。○○を埋めよ。
「あなたも わたしも
○○はおこしません
○○にはあいません」

解答例
「あなたも わたしも
寝る子はおこしません
からしは刺身にはあいません」

落第

 
 
 

こづゆ

宗助

06:00-10:00
朝食接客
12:00-18:00
課題作成

瀧の湯で朝食の配膳をして気がついたことだが、観光客に対するこづゆの知名度が低い。こづゆで知名度が低いのであるから、他の郷土料理はなおさら低い。
私も会津に来るまでこづゆを知らなかった。情報発信の必要性を感じる。

[写真]
素材広場のカエル。
最近、住み替えたらしい。

以上

 
 
 

松平家墓所

宗助

06:00-10:00
朝食接客
11:00-12:00
観光(会津藩主松平家墓所)
13:00-19:00
お出迎え及びお部屋案内

会津藩主松平家墓所を見に行った。
写真をみてもらえればわかるように山の中である。入り口には熊の目撃情報が掲示されていた。
日曜日であるにもかかわらず、すれ違ったのは一組の夫婦だけであった。私はまだ登り始めたばかり。この道の先には何があるのかと尋ねてみると、墓があるだけだとの答えを得た。
15分ほど先へ進むと、はたして墓があった。亀型の土台が新鮮であった。

[写真]
墓に向かう道の入口。
亀型の土台がある場所で手をたたいてみると、こころなしか反響したように思います。
いや、気のせいかもしれません。

以上

 
 
 

機械と人

宗助

06:00-09:00
朝食接客
09:00-12:00
客室清掃

機械はタオルをたためないという話を聞いた。
掃除も同じ。機械ではできない代表例とされている。何をもって整然であるとするのか、煩雑であるとするのかの判断は機械にはできないからである。

もっとも、旅館の場合は部屋内の配置が決まっているので、機械は掃除ができないとは一概には言えないのかもしれない。

それでも現時点では掃除は人の仕事である。

[写真]
柿に熊が来るそうです。

柿でなくて林檎なら素材広場が解決してくれるに違いない。きっとそうだ。

以上

 
 
 

打合せの感想

宗助

06:00-07:00
朝食準備
08:30 移動
11:00 打合せ同行1
15:30 打合せ同行2
18:00 解散

雨にも負けず風にも負けず、丈夫な体を持ち、まず笑顔。相手の話に頷き、身ぶりは大きく。的を射た話は簡潔にして、立て板に流れる水の如し。経験に基づく閃きで相手の懐に飛び込み、時折くだけて隙をみせ、油断した相手を確実に仕留める。

そんな人に私はなりたい。

ん?

[写真]

スズメバチの特集は視聴率がとれるそうなので、それにあやかろうと思います。

以上

 
 
 

作為と不作為

宗助

06:00-07:00
朝食準備
15:00-
観光セミナー

踏み出すべきか、とどまるべきか。その判断に迷うことはままあるが、思考が停止して突発的に行為に及んでしまうこもある。作為も不作為も、である。
今日は、すべきでないことも、すべきであったことも、両方あった。反省点が多い、かつ大きい日であった。

[写真]
セミナー会場近くの電線。
すっきりしない曇り空。

以上

 
 
 

陰陽

べこ助こと宗助

06:00-07:00
朝食準備
09:30-17:00
中間報告会

再び竹村真一氏の話。
上に伸びる葉野菜。これは「陰」に分類される。葉野菜は体の熱を下げる。下に伸びる根野菜。これは「陽」に分類される。根野菜は体をあたためる。
陰陽の分類によれば、砂糖は「陰」、塩は「陽」とされている。塩は体をあたためるのだ。東北の郷土料理がしょっぱいのは理にかなう。

[写真]

さすらいのあかべぇ。

以上

 
 
 

制約

宗助

06:00-10:00
朝食接客
11:00-17:00
課題作成

瀧の湯では日本舞踊を見ることができる。
私は日本舞踊を語ることはできないが、着物姿から気づかされたことがある。
着物は洋服に比べて体の動きを制約する。しかしその所作は美しい。制約が美を創造するのだ。
例えばスポーツも同じである。ルールという制約の中で技を競う。優れた技は美しい。

[写真]
覚えていますか。素材広場から見える景色です。

以上