福島県ー着地型観光の第4回研修

平成24 年度にむけた福島県の「大型観光キャンペーン」事業のひとつ
地域を伝える地域プロデューサー育成講座の第4回が行われました。
今回のキャンペーンのポイントは「地域が主役」。
キャンペーンのテーマ「地域が作り出す旅」(=着地型観光)の必要性・可能性について、
学び・気づき・伝える、を行っています。

今回は第4回目。
着地型観光の先進地と言われる稲取温泉の前事務局長である渡辺法子さんをお迎えしました。
2007年に全国公募で事務局長を決めたという話題の中で
何から始め、何に取組み、どこに向かって進んだのか。
果たして、地元はその取組の重要性に気づいていたのか?
地元の人との関わり方、いざこざや解決策、
そして、新天地である丹波で取り組むインバウンド対策。

観光を基盤に活動する人がぶつかる壁
「わかっているけど、でもな~」という地元意識を克服した方です。
観光にありがちな「総論 賛成。核論 反対」をたった2年で猪突猛進したのです。

私が思う観光は「着眼点」「スピード」「企画」。
日本で一番最初に行うことをヨシとするところは
私の考えた方と同じです。

高い経験値でのお話しに共感いたしました!

ということで、
やっぱり「会津暦 復活プロジェクト」を始動することにしました。

会津人の「姿勢」「情熱」「思いやり」を伝えるのに
会津暦復活はピッタリだと思います。

写真は土曜日にいった会津藩校日新館の天球儀。
会津には日本で2か所しかなかった天文台と和算の高い能力があったのです。
暦を作るのに欠かせなかった宇宙との関係。
会津から発信したいです!!