地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

農業日和

福島弁に染まってきました。
「そうだべ?」「どーこいったべ?」etc..
言語学的な記号を用いて説明できないのがもどかしい。
きっと今私は、名古屋弁がやや混じった微妙な福島弁を話しているでしょう。

【本日のスケジュール】
10:00 梁田さんの農場に移動
10:30 白菜の苗を植える
12:00 梁田さんのスペシャルランチ
13:30 作業開始
16:00 終業

今日は待ちに待った農業体験でした^^
天気は晴天!!この日のために長靴も買ったのでテンションがあがりました(笑)

白菜の苗を植えたのですが、こうした農作業をするのは小学校以来なような気がします。
私が生まれたときから母親が有機野菜を農家さんから買っていたり、自分が食の世界に関心を持つのは自然の成り行きなのかもしれませんね(今思うと)。

しかし、苗は我が子のようでした‥かわいい!
妙に愛着が湧くというか、無事に形になってくれればそれでいいと思ってしまったりとか、育った姿を見たいというか、出荷は娘を嫁がせるようなものなのでしょうか、手放したくない(笑)なんて、思ってしまったり。
食の安全が叫ばれる中、生産者の顔を見たいと思う風潮はありますが、その逆ももっと実現してゆけたら素敵ですよね。

農業といえば、農業研究者の松田喜一さんの「百姓の五段階」を思い出します。
生活のための百姓、芸術家の百姓、詩的情操化の百姓、哲学家の百姓、そして最終段階が宗教家の百姓。
すごーく興味深いです。

お昼は梁田さんのご自宅でお昼をいただきました。
どれも野菜が新鮮で、本当においしかったです!!(特にカボチャと茄子が!)
実は福島に到着後は3日間コンビニ生活だったのですが、そのかいあって(?)、今は食の大切さをひしひしと感じております。
毎日おいしいものを感謝していただくことが、本当ーにその日の活力になるんです。
農業自体を仕事にすることはまだ考えられませんが、自分をここまで支えてくれている食への感謝の心を忘れないためにも(?)、将来何らかの形で畑を持てたらいいな〜(そして趣味でおうちカフエを開く?)。
梁田さんの農作業体験を通してそんなことを感じたりもして、なんだか穏やかな気持ちになれました(やっぱり自分はスローライフが合ってるのでしょうかね笑)。

トラックの荷台に乗せていただいたり、お孫さんと(私が)遊んでいただいたり(これまた「自分こんなに子供好きだっけ?」と思うほど幸せな気持ちになれました)、梨をいただいたり、色々農業のお話をして下さったり、作業は暑い中ちょっと大変でしたが、少しだけ、自分の原点に戻れたような気がします。

梁田さん、お忙しい中どうもありがとうございました!

【本日の一枚】
白菜の苗とふれあう私

 
 
 

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