地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
半農の嫁になりたい。
2011/10/02-まゆみ
インターン生のまゆみです(^^)/
研修残り3日にして初農作業!念願の!悲願の!(笑
スケジュール
10:00-17:00 Y家で農作業
今日は稲の刈り入れでした。
私の作業は機械が通れるように、田んぼの四隅の稲を鎌で刈るというもの。
初めての稲刈りにうきうき。
ザクっといい音がする稲を刈るのは快感!
しかし、この作業が地味に肉体労働。午前中は久々に汗をかきました(^^;
お昼はおいしくてものすごく品数が多いと噂のY家の食卓♪
ご飯とみそ汁とおかずが6皿ほど!さらにデザートの梨!
とてもおいしく残さずいただきました^^
ここで感動したのは、このたくさんのおかずもちろんお米も、すべてYさんの家で作った自家製の野菜ということ。さらに、卵まで飼っているにわとりが生んだもの!
食材の作り手が見えて安心して食べられる。Y家には1歳半になるお孫さんがいます。子どもを自分が作ったものを食べさせ育てる、って理想です。
味噌大根がとても好みでした(●´ω`●)
午後からは休憩入れながら。Yさんお母さんといろいろお話しました。
放射能の検査は市町村ごとに行われますが、会津若松は遅い品種なので、まだ検査が入っていないらしいです。
周辺の市町村が合格ラインだったので、若松も大丈夫だろうということですが、もしも…と考えて、今年はどこも稲刈りの時期が遅れてしまったらしいです。
果物も、野菜も、出荷停止がかかると今までの苦労やお金が水の泡となってしまいます。
震災後、農家さんは、不安と戦いながらお仕事をされています。
休憩中に梨をまるかじり。鎌で皮を剥くという衛生的に問題行動も、大自然の中ならおかまいなしです^^
帰りはバスで…のはずだったんですが…土日運休を見逃していて、乗れず(T_T)
明日スーパーに出荷用のねぎとにんじんを抜いてから、お母さんに送って頂きました!
本当にありがとうございます!そしてすみません…
車の中で、またいろいろなお話を。
とっても元気を頂きました。感動してホロリ。
インターン生を受け入れてくださるYさん。私たちもYさんから元気なエネルギーと優しい幸せな気持ちをいただいています!
研修中の最初で最後の農作業、感動の中終了。
ほんと、会津はなんてすてきなんだ!
住んでしまいたい。雪さえなければ。
ーーーーーーーーーーー気付きーーーーーーーー
農作業は、家族で取りかかると早い。
Yさんも、ご近所さんも、稲刈りは一家(夫婦)でされていました。
機械をかけるお父さん、軽トラに乗る息子さんやお母さん、鎌で四隅を刈るお母さんやおばあちゃん。
家族の連携プレーが、大きな仕事の稲刈りをテンポよく進めているのです。
いいなぁ、夫婦農業(チラっ)
人は、エネルギーに魅せられる。
それが、Yさんが素材広場の会員になたきっかけ。
エネルギッシュな人は、明るくてそれだけで魅力だし、未来への希望に溢れていると、話を聞いているこちらまでわくわくしてくる。
Yさんはエネルギッシュな方だと思います。
私もそんな人になりたいなぁ!修行じゃぁ!
→→→写真は稲を刈ってもみを取り出したとこ。これが精米されるんやね!楽しみ!