地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
避難所の現実
2011/04/06-あゆみん
一日目は、会津若松市内の避難所を3件回りました。
【スケジュール】
9:30 明天の避難所用 求人情報資料作成
10:30 寺子屋方丈舎の江川さん、貝沼さん、インターン生と共に避難所調査
・河東体育館
・市民ふれあいスポーツセンター
・あいづ総合体育館
15:00 避難所報告書作成
18:00 終了
3月の末から調査で回っていた宮城各地の避難所と会津若松市内の避難所では、状況が異なっているように感じました。宮城と比較すると物資は十分に数足りており、「命を繋ぐ」というフェーズは越え、落ち着いていました。しかし、日の当たる場所に洗濯物を干したいなどの日常生活の細かいニーズはまだまだ数多くあるように思われます。そして、避難所運営での最大の課題は、避難者への一律の対応と個別のニーズへの対応のバランスです。有り余る物資や人数分がない物資をどう配給するのか、洗濯機が導入した後にどう一律に利用してもらうかなど、日に日に増える物への対応、判断が大変難しいということに改めて感じました。物を充実させるということから、ひとりひとりへの声に耳を傾け、それに応えていくことにフェーズを変えていくことが必要であると思いました。