地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
星を釣る人
2011/02/22-雨祭
【スケジュール】
5:00起床&たまっていた日報を書く
7:30朝食
8:30会津散策(御薬園、鶴ヶ城、福島県立博物館、酒蔵歴史館)
13:00素材広場着&農家さんへ取材出発
16:30取材終了&帰宅
19:30大内宿ナイトツアーに参加
22:10帰宅
昨日に引き続きまして、こゆーいこゆーい一日でした。
まずは会津観光、うーん冬の辛さ再び。しかし、酒蔵歴史館は様々なお酒をただで試飲させていただき、特に濁り酒のサイダー割りはとても美味しかったです。すっかり焼酎ブームの九州ですが、日本酒も美味しいじゃないかと再確認いたしました。
次に、農家訪問、ここには書けない様々な裏事情まで赤裸々に教えていただき、とてもためになりました。これからの農家は加工&販売までやっていくべきだとの力強い一言に希望を感じました。そして、もう一つ驚いたことが、そこで働いている若い女性が、大学卒業後モンゴルの自給自足の生活に憧れて、ここの農家さんに直接メールをして、今は住み込みで働いているという仰天のストーリーです。社長さんは、「彼女は家族、出会ったのは何かの縁、理由は彼女にも多分わかってないだろう」とおっしゃっていました。
最後に、大内宿ナイトツアー、1500円という破格の安さで約2時間の往復に一時間の観光、そして宿内にてケーキとコーヒーのサービスという充実の内容。年間120万人を迎える大内宿ですが、夜しかも冬に来る観光客は本当に数える程しかいないそうです。しかし、その魅力を伝えるため、試行錯誤三年、今だ黒字には至らないけれど、これはボランティアだと観光協会の方が言ってらっしゃいました。私としては、宿はもちろんですが、その大パノラマの星空に感動。ひねた私でも感動。正直今まで見た星空で一番でした。空気が綺麗で暗く、また高い建物もないため本当に日頃見えない小さな星々まで見えるのです。そして、星達がまるでおしゃべりしているかの如く交互に光り輝くのです。これを詩人風にいうならば、星空の水槽に釣り糸を垂らして星を釣りたい気分でした。冬に雲一つない星空は本当に珍しいとのこと。こんな星空が見れるならば、正直5000円だしてもいいと思いました。できれば寝袋を持っていって仰向けに寝たかったです。
これで一応たまっていた日報は消化ということで。なにげに頑張りました。充実してはいますが、少しお休みが欲しい今日このごろ。
では、また明日〜(ё)