地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

新境地に行くの巻

こんにちは!
昨夜から今朝にかけて、もっさりと雪が積もりました。

《スケジュール》
8:00〜11:30 食器洗浄
14:00〜16:00 酒蔵巡りのレポート作成
18:00〜 黒岩地区(工房ゆずりは)に宿泊

本日山形屋は休館日ということで、従業員の方々は新年会を行ったようです。

一方、私は社長の提案で、喜多方市内から10km以上離れた山奥にある小さな集落の黒岩というところに宿泊しました!

社長の提案というか、本当に些細な会話がキッカケなのです(笑)
社長『どういう地域活性化がしたいの?』
私『そうですね〜日本の村や田舎にあるような原風景を残したいんですよね〜。』
社長『あ〜それなら黒岩ってとこがあるよ。芸術家がいてね、いろいろ地域活性化みたいなことやってるみたいなんだよ。』
私『へ〜なんか面白そうですね〜!』
社長『あ、そう?じゃ泊まってきたら?』
この軽い会話がキッカケです(笑)

山形屋の人達に黒岩に行くと言ったら、『本気か?あそこはやばいぞ。』『生きて帰ってこいよ!』という反応でした(笑)

ここ黒岩は雪がかなり積もる‥‥というか、雪の中に家が埋まっちゃった!、という表現が正しいくらいの莫大な積雪量です。
(写真が黒岩の様子です!またもや手が写ってます;)

だから行くまではドキドキだったのですが‥
実際行ったら、確かにやばい(笑)納得納得。
だけど、こんなの間近で見れるなんて貴重だ〜!と興奮しました。

今回お世話になったのは、19年前から黒岩地区に住んでいる芸術家の3人の方々です。
この3人の方々は、関東から黒岩に移住し、廃校になった分校をアトリエとして構えた工房楪(ゆずりは)でそれぞれ仕事をしています。

現在黒岩地区は、家が3件、住民はたったの7名です。
一昔前は約250名が住んでいたそうです。
それが今は過疎を通り越して超が付くほどの限界集落。

そんな黒岩地区で3人の芸術家はそれぞれ絵を書いたり機織りをしながら、黒岩地区の再生に取り組んでいるのです。

この詳細は明日の日報で書きます。

この日は真っ暗になってから黒岩に着き、ふと空を見上げれば満天の星空。
き、きれいすぎる〜〜〜!!!
地上の低い場所からは見えない小さな星までくっきり見えます。
星座もかなり大きく見えます。

天然のプラネタリウムにひたすら感動。
夜空を見上げた瞬間に、“こんな素晴らしい場所に導かれるなんて、私って本当に幸せ者だな〜”と思いました。

それから素朴で美味しい料理(素材が良いのです)にも感動し、またもや幸せを噛み締めました。

3人の方々から黒岩での生活などについてお聞きし、とても楽しい一時を過ごすことが出来ました!

本当に文章には書ききれないくらいの驚きと感動に溢れた場所なのです!

続きはまた明日書きますね。

用意してくださった湯たんぽの温もりに包まれて、この日は早めの就寝となりました。

 
 
 

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