地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

雲から

さっくです。
眠いです。
最近サウナに入るのが日課です。
今日の日報です。

[スケジュール]
06:20 起床
07:30 朝食
09:00 農家仲間の方にお会いしお話を聞く
11:00 福島クボタのイベントに同行
12:00 昼食
13:00 秋茄子の摘み取り作業・白菜収穫・サツマイモ洗い
17:00 業務終了
18:00 生産グループ仲間の方のお宅訪問
20:00 帰宅・夕食
21:00 入浴

今日は農家体験。
山形屋に野菜を納める遠藤さんに密着です。
秋ナスの摘み取りをしました。
皮が厚い秋ナスは漬物にすると美味しいらしいです。
トラクターの後ろに乗せてもらい、ワクワク!
軽トラとは違った乗り心地です。笑

こんなに寒くなってもしっかりと実をつける茄子に驚きました。プチプチと地道だけど時間が立つのが早く感じられます。籠一杯に取れ、楽しい収穫でした。
達成感で一杯です。
ただ鉄支柱を運ぶ後片付けは大変だった…

出来る限り無農薬にこだわる遠藤さん。
肥料を工夫することで虫が寄らなくなるそう。
貝が肥料になることに驚きました。

一期生の松田さんが撒いた白菜も収穫しました。
両手で抱えなければならないくらい大きく成長しましたよ!

工場等で働いて一方で農業に従事する。
食べ物にも困らない、お金にも困らない。農家も続く。
兼業農家がこれからの理想だとおっしゃっていました。

しかし、工場を建てる税は本社のある首都圏に持っていかれたり、天災で作物が壊滅したり、買い取り価格の変動が大きかったり。何といっても後継者が仕事を求めて出ていってしまう。
お客さんのニーズも、安心安全が求められる時代から安さや美味しさや綺麗さが重視されるようになったり。

なかなか綺麗ごとでは片付かない問題なんですね…
いろんな面から農家さんの大変さを実感しました。

会津の野菜は美味しい。
それは寒さのため。
水分を多く含む野菜は、凍らないために糖度を上げるそうです。
自然の適応機能です。
日本は南北に長いからその土地その土地で気候が変わる。
そんな地理的条件の違いがその土地だからこそ美味しい作物を作るんだと思います。

熱塩はアスパラが美味しい。こんなに美味しいんだ!とビックリするそうです。山形屋でも地産地消として春に御膳にあがります。

地元の物は美味しいし安全だけれど、生産量や収穫量の不安定さがあるし、メニューの変更に合わせて食材を切り替えたり、生産者さんに話をつけたりしなければならない手間もある。
お客さんに毎日安定して同じものを振る舞わなければならないことを考えると、宿の地産地消が遅れることも何となく分かります。
けれどそれを実行できる山形屋と生産者さんの連携プレーはスゴいと思いました。

会津の人は美味しい野菜を毎日食べられていいなぁ。

 
 
 

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