地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

JRたびいち ツアー体験など

8:10 着 日誌、観光物件アポ取りなど
9:10 発 会津鉄道株式会社にてプレゼンテーション
11:30 味噌作り
13:30 食事兼会議
15:30 山形屋にてプレゼン
17:30 戻り

少し前に横田代表から「自分たちで作ったツアーの体験をするから、いっしょにいらっしゃい」と言っていただき、味噌作りとホテルに行くことだけ聞かされてドキドキワクワク状態のままミステリーツアーに出発。観光業に携わる元気なお姉さまKさんも同行。
みんなで観光バスにでも乗るのかしらん? とノーテンキに考えながら向かった先は、西会津駅にある会津鉄道株式会社さん。先日、芦ノ牧温泉駅でバス駅長にも会ってきたところだったので、勝手に親近感を覚える。

応接室に通されて突然、横田代表のプレゼンテーションが始まる。福島の観光をこれからどうしていこうか、という熱い思いが伝わる切れのあるプロジェクト内容を見させてもらい、壮大かつ実現可能なプランに感心しきり。以前聞かせてもらった「課題があって私にしかできないから私はここで仕事をする」という彼女の言葉が腑に落ちる。

次のプログラムまで時間があるので、向かった先は会津若松駅に程近い會津酒楽館さん。若旦那Wさんに地下にある酒庫に連れていっていただき、おすすめの地酒を何種も試飲させてもらった。品揃えとWさんの知識の豊富さに、Kさんと大興奮。地元のよい食材探しやツアーのプランニングをするKさんは、宿で使えそうな商品をたくさん見つけたようだ。会津にはいい酒蔵や食材がそろっているので、意識の高い店ではそれに見合うような情報収集と勉強をしているのであろう。タダモノデナイ酒屋さんだった。
店舗のロフトでは、大旦那さんが打つ手打ちそばも食せるのでまた訪ねてみたいと思っている。

次の目的地は飯森山麓に位置するみやげもの店 會津幸泉小法師さん。ここで味噌作り体験をする。2階へ上るとなにやら背広姿の男性がわやわや。エプロンを付けて早速味噌作りがスタート。
講師は目黒麹店の若旦那Mさん。ここでも若旦那ががんばっている。会津坂下にある目黒さんでは、地元のよい素材にこだわって味噌作りもしている。
「よい高級な素材を使ったからといって最高の味噌ができるわけではない。肝心なのはバランス」というMさん。全ての食に対して言えることだ。なるほど。
丁寧に説明を受けながら作業が進んでいく。合計4.3kgにもなる味噌の素地をこね合せるのは慣れないひとには重労働だ。悪戦苦闘していたJRのOさんのお手伝いをしてあげたら、味噌を半分もいただいてしまった。キョウシュクデス…。

その後、重要な会議や温泉宿でのプレゼンテーションにまで同行させてもらい、車の中でのおふたりの盗み聞き(?)も含めて、大変勉強になった1日であった。帰ってから知恵熱が出たことは言うまでもない(嘘です)。

Oさんの言葉。「旅行商品はカタイ会議ではいい案なんて出ない。“呑みながら”くらいのゆるい感じがちょうどいい」。会議もあたまもゆる~くいきたいものです。

写真は味噌作り体験教室でごちそうになった目黒さんの手作り甘酒。麹の香りがぷ~んとして、心まであったかくなりましたよ♪

 
 
 

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