地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
東山は今日も寂しい
2011/05/31-こうべっこ
今日も原瀧と東山温泉観光協会にて研修でした。
【スケジュール】
10:00 東山温泉観光協会にて、各施設の避難者受入人数を集計
11:00 原瀧にて大熊町の皆様への食事提供
14:30 東山温泉観光協会にて軽作業、窓口対応
東山温泉全体が寂しい。やはり観光客がいない。そして宿泊施設は避難者を受け入れてはいるものの収益は出ない。
昼食の提供で人が足りないので、朝から夜遅くまでローテーションで回したり他の部署から応援を呼んだりしています。
食事も予算や衛生の都合上、生野菜が少なく、調子を崩して部屋から出てこない方もいます。
子どもが食事を食べなくてお母さんが苦慮するケースも。
宿と宿の間を移動するケースもあるようです。あっちがいいこっちがいいと噂になるそう。観光客を入れない原瀧のような施設は、子ども達がロビーではしゃいでもセーフ。しかし観光客と避難者双方を受け入れている場合では、子ども達が遊べない、双方が気を遣う等、色々問題があります。
地元会津若松の常連入浴客も、落ち着いて入浴出来ないと漏らしているそうで、本当に福島・会津・東山温泉で様々な問題を内包していること、そして解決には時間がかかることを感じます。
ただ、みんな今を生きるために必死。
私も少しでも力になりたい。そのためにもっと現状を知ろう!