地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
いざ粟島へ!
2011/09/14-よし
スケジュール
8:00-12:00
粟島まで移動
12:00-15:30
昼食、加工場見学、ニイダヤ復興プロジェクト打ち合わせ
15:30-19:00
会津若松まで移動
インターン生のよしです。
今日は、いざ新潟県の粟島へ。粟島は佐渡島の近くにある島民300人程の小さな島で、釣り人のメッカとも言われる漁場資源のの豊富な所です。今回、訪問した理由は、震災で加工業の営業を続ける事が難しくなったニイダヤさんの新しい販路を探すための視察です。福島県日本海側は震災後、放射能の影響で、漁業のイメージが悪く、魚もあまり水揚げされていません。そこで、太平洋側の魚を仕入れればいいのではないか、ということで、粟島を訪問しました。
粟島までは、新潟の港からフェリーで1時間半程。自然豊かな島で、ほとんどが山に覆われています。島に着くとすぐにお昼ご飯。島の名産物でもある「わっぱ煮」を頂きました。その後、今はあまり使われていない、島唯一の加工場へ。加工場としては、立派な設備が整えられているのですが、加工技術をもつ人手不足が原因で、現在は十分に利用されていない、とのこと。現場の視察が終わると、粟島の方も含め、ニイダヤ復興プロジェクトの旗揚げとも言える初ミーティングに参加させて頂きました。両者の利害をうまく一致させ話をまとめていく、横田さんの仕事ぶりは圧巻でした。観光プロデューサーの仕事の一端を垣間見れた気がします。
今日の一枚は粟島汽船のフェリーです。