地域密着型インターンシップ研修

地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。

リアルを伝えること

今日は引き続き、資料作成をした後は、貝沼さんと一緒に会津のITベンチャー企業「デザイニウム」に訪問しました。
今回の打ち合わせの内容は、「福島の正確な情報を世界に発信できるようなツールはないだろうか?」ということでした。
震災後に限ったことではなりませんが、現在ネットで多くの情報が散らばっており、知りたい情報が本当に知りたい人に届いていないのではないか?簡単に福島の現状も知れて、リアルタイムに情報を積み重ねることができるものをつくれないか?ということが今回の打ち合わせをすることになった始まりです。

今回の打ち合わせでデザイニウムの方や貝沼さんのお話を聞いて感じたことは、情報発信は奥が深いということです。「本当のこと(リアルなこと)を伝える」、そこに「何らかのメッセージ性」を持たせないと何のための情報発信か分からなくなってまた情報が拡散してしまう。しかし、「何らかのメッセージ性」を持たせると、ある程度精査してメッセージ性に沿う様に情報を選ぶため、本当に「本当のこと(リアルなこと)を伝える」ことはできなくなる。
そうした難しいところがあるが、ふくしまに住む本当の人々の気持ちを知ってほしい、聞いてほしい、それが可能なのが、やはりインタビューなのかもしれないと思いました。

 
 
 

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