地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
「被災地」も「被災者」も一様ではない
2011/04/08- たけ
地震の影響で研修も若干イレギュラーなかたちとなっているため、
今日は中間報告とともに導入研修を行いました。
【スケジュール】
9:00~17:00
・中間報告
・導入研修
・復興対策ミーティング参加
・コメ運搬手伝い
・議事録作成
写真は、研修開始前に物資を届けに行った南相馬市の海岸近くのもの。
奥に見える海まで、建物は軒並み流され、
散乱したがれきのなかで家屋の名残が感じられるのは、
瓦屋根のみとなっています。
手前の車に乗って、住民らしき人ががれきの片付けに来ていました。
その一方で、この写真の道を挟んで反対側の家々は無事でした。
会津若松に避難してきている人の中にも、
家を流されたという人もいれば、家は無事だという人もいます。
また、車を持っている人もいれば、持っていない人もいる。
震災の被害は、「被災地」ごとに違い、「被災地」内でも違い、
「被災者」の状況もそれぞれ違っている。
忘れがちだけど、とても重要なことを、ここでは痛感します。