地域密着型インターンシップ研修

地域活動インターン生を受け入れている宿や施設ごとの活動日記です。

 日報一覧

 

東山温泉「原瀧」

今日から金曜まで、東山温泉のホテル「原瀧」と、東山温泉観光協会でお世話になります。

【スケジュール】

9:00 素材広場で打ち合わせ

10:00 原瀧の総支配人にご挨拶

11:00 大熊町の皆様への食事提供準備

12:00 食事配膳

13:30 昼食

14:00 東山温泉観光協会にて軽作業、電話・窓口対応

今日から大熊町の皆様が避難されている原瀧、そして東山温泉観光協会にて研修です。

地震がなかったら、放射能漏れさえなければ。
「たら・れば」を言っても無意味ですが、ついつい思ってしまいます。
地震翌日には身仕度や心の準備が出来ぬまま故郷を離れて会津で暮らす、そのお気持ちは計り知れません。思わず涙が出てきました。

ただ言えるのは、試練を乗り越えるために、一人ひとりが今出来ることをやる、それしかないと思います。そして皆様がそのように努力されていることが、強く伝わりました!

地震が起こる、放射能が漏れる、親しい人と別れる、風評被害に遭う、故郷を離れて戻られへん、本当に色々あります。だからこそ、昨日よりも今日、新しい人生を送ればいい。

一人ひとりが力を合わせれば、必ず困難は越えられる、それを歴史が証明しています!

歴史の深い会津、そして東山温泉で新たな歴史を作るお手伝いが出来れば。

 
 
 

ゆりあげ地区

今日は宮城県名取市ゆりあげ地区の朝市での物産販売、ゆりあげ地区の被災状況確認を行いました。

【スケジュール】

2:30 素材広場出発

5:30 ゆりあげ朝市会場到着

6:00 朝市開始

10:00 朝市終了

その後ゆりあげ地区の被災状況を確認。

14:30 素材広場着

今日は朝市ということで深夜に出発。眠さは何とかなりますが天気が雨。朝市にお客様が来られるのか心配されましたが多くのお客様で賑わい、活気あふれる朝市となりました。
名取市や会津若松、私の地元神戸、名古屋、東京、米沢といった各地より出店があり、ゆりあげを盛り上げようとするエネルギーがお客様にも伝わったのではないかと思います。

売上自体は小粒であっても、このようなイベントで人と人が結び付くことにより、お客様に物産やエネルギー・想いを届けることができ、また、お客様から我々売り手側も励ましのお言葉をいただいたり、地域・物産への関心の高まりを感じることが出来ます。お互いにとってプラスとなり、イベントを開く意義を強く感じます。
場が出来ることで人と人とのドラマが生まれ、その後の人生にプラスとなる、そんな仕組みや機会が増えれば増えるほど社会が活性化されるのではと、強く思います。

一方で被災現場を確認し、人の自然に対する無力さも実感。人生は常に自然と共に在ること、そして自然への敬意を常に大切に持つことを、自然が教えてくれた気がしました。

いつ何時も、人生は学びの連続だ!

 
 
 

新潟県

今日は新潟市の商店街で物産の販売でした。

【スケジュール】

7:00 素材広場出発

9:00 新潟市古町到着
10:00 物産販売開始
15:30 販売終了

18:00 素材広場着

それほど人通りが多くない商店街で売れるか不安でしたが、お客様の「頑張って下さい!」の声に励まされ、おかげ様で完売の品が出るほど盛況でした。また、募金をして下さる方も多く、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

もちろん、陳列や声かけはまだまだ改善の予知があると思います。その場に応じて臨機応変に対応することの大切や難しさを実感しました。

さあ明日は宮城県名取市のゆりあげ地区です。朝市が有名なところで、深夜2:30出発。

さぁ、明日に備えよう!

 
 
 

山際食彩工房

今日は山際食彩工房で研修でした。

【スケジュール】

9:00 素材広場でミーティング

10:00 山際食彩工房にてカッパラー(キュウリとラー油の漬物)のラベル貼り、ダイレクトメールの発送準備

16:00 山際食彩工房終了

17:00 物産の準備

今日はカッパラーのラベル貼りやダイレクトメールの発送準備でした。製品の仕上げであり、シールや手紙を汚したり雑に扱うと、それまでに多くの方が積み上げてきた想いが台なしになります。また、仕上げによって製品の第一印象が決まります。受け取っていただく方や製品を作り上げてきた方の想いを感じながらの作業でした。

ダイレクトメールの発送や工房への来客から、山際食彩工房の多岐にわたる人脈や、生産者の方々との深い繋がりも感じることができました。日本の食について真剣に考え、行動されている方々を目の当たりにして、食に対する想いを強くなりました。これからは作り手の想いを感じ、食を大切にします。

日々是感謝。作り手の皆様、ありがとうございます!

明日は初の物産。福島の元気や安全性を感じてほしい。売りまくるぞ!

 
 
 

激動の一日

今日は自衛隊員向けの炊き出し、南相馬市沿岸部の被災状況確認を行いました。

【スケジュール】

6:30 素材広場出発

9:30 南相馬市馬事公苑(自衛隊のベース)着、炊き出し

14:00〜南相馬市沿岸部の被災状況確認

今日は炊き出しを行いましたが、「自衛隊員向け」でした。支援に携わる方への支援というものは、被災者への直接支援に比べて見落とされがちではないかと感じていたところに今回の企画があるということで、非常に期待感を抱いていました。
実際に皆様の笑顔や「ごちそうさま、ありがとう!」の言葉を聞くことで、やってよかったと強く感じました。少しでも皆様の癒しタイムになったかな?

神戸出身の自分は阪神淡路大震災の折に、給水や避難所支援、救援活動等における自衛隊の活躍を目の当たりにしました。神戸が復興していく姿をリアルタイムで感じ、そこに携わった自衛隊によって成された美しい神戸の復興の恩返しをしたいと思っていましたが、今回の炊き出しで少しは恩返しが出来たかなと感じています。
しかし反省点もありました。
また、被災地の現場を見ましたが、あまりの惨状に気持ちの整理がついていません。

とにかく、今抱いている自分の感情や課題を言語化する必要性を感じています。まだ整理出来ていません。

言語化するぞ!

 
 
 

元気玉プロジェクト!

今日は元気玉プロジェクトの本部で、支援物資の仕分けを行いました。

【スケジュール】

9:00 明日の自衛隊員向け炊き出しのミーティング

10:30 元気玉プロジェクト本部にて、支援物資の仕分け

17:00 終了

避難をされている方々への長期的な支援を行う元気玉プロジェクト。その本部で、支援物資の仕分けを行いました。元気玉プロジェクトによって、避難をされている方に物資や物資を送った方々の気持ちが届くことは、素晴らしく思います。
課題として、支援物資を送って下さった方々へのフィードバックをどうすべきか、ということがあります。
物資の活用場面を写真に撮って葉書で送る等の案があるそうです。ただそれも大切ですが、いかに時間をかけすぎずに行うか。難しい!
とにかく考えてみます!

 
 
 

いわき市へ

本日はいわき市へ出向き、いわき市の観光復興に向けた検討・いわきブランド活性化についての学びでした。

【スケジュール】

9:05 素材広場からいわき市へ出発

11:15 サザンパシフィックホテル着。いわき市の事業者の皆様と、いわき市の観光復興・いわきブランド活性化に向けた話し合い、情報交換。そして津波被害の現場を確認。

12:40 いわき高等専門学校着。理事長・先生からインターンシップの意義や会津暦の観光資源化、ビジネス等の幅広い分野の話を伺う。

16:00 素材広場着、日報提出。

いわき市復興に向けて「何とかしよう!」という熱い想いを感じました。また、直接被害を受けた建物・物品を修復させるのみならず、風評被害への取り組みや、被災された方々や事業者様の心理面でのサポートが必要だと痛切に実感。
日々行うことや希望がなければつらいといった被災地のリアルな現状を目の当たりにして、現場へ足を運ぶことの大切さ、現実を知り直視することの意義を実感。

自分に何が出来るんやろう。

 
 
 

会津の研修初日

インターン7期生のこうべっこです。

会津での研修がスタート!

【スケジュール】

13:00 日報システムの説明

13:30 研修全体の説明

14:50 寮見学

16:00 目標設定、(株)明天 貝沼社長

研修の残り27日、そして今後の人生を実りあるものにするためにどうすべきかを、貝沼社長とやり取りする中でいろいろ考えさせられました。「ハッ!」とさせられ、冷や汗ダラダラ。
自分の想いを対話や文書化を通して整理することは、カウンセリングに近かったです。

さぁ、明日から頑張るぞ!

 
 
 

会津到着!

こうべっこ、本日より会津で研修を始めます。

会津は盆地ですね。京都に似ているかな?

楽しみあり、不安ありですが、この研修で何かを得て帰りたいと思います。

 
 
 
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