地域密着型インターンシップ研修
地域を歩いてお勉強中!インターン生ごとの日記一覧です。
村がまるごと移って来る
2011/04/02- たけ
今日も朝6時からおにぎりを作って、避難者支援や今後の復興にむけたミーティングに
参加したのち、会津坂下町の避難所に行ってきました。
【スケジュール】
6:00~15:00
・元気玉プロジェクト
・復興対策ミーティング参加
・会津坂下町避難所視察(川西公民館)
原発周辺の自治体は、地域の絆を維持するために役場機能ごと移転し、
震災発生直後に各地に散り散りになった住民を再び集めようとしています。
写真は、今日行った会津坂下町の避難所に設置された葛尾村役場の入り口です。
他にも会津若松市には大熊町が、会津美里町には楢葉町が移転してくるなど、
地震の被害も比較的少なく、原発から100キロ以上離れている会津地方は、
その受け入れ地域となっています。
既存のコミュニティのなかに、これまた既存のコミュニティがまるごと移って来る。
今後も避難所から仮設住宅に移っていくなか、いろいろなことが起きてくる。
福島の人たちは、きっと泣いたり笑いったりしながら、ひとつひとつ乗り越えて、
「新しい福島」を創っていくのだと思います。
そこに自分がどのように関わっていくことができるのか、模索は続きます。