会津・麗の食スタイル【古民家レストラン 独鈷】1~3月のメニュー

古民家レストラン 独鈷
【八重のさくら膳】

会津若松市内で唯一の古民家レストラン。
約150年前に建てられた家を持ち主が改装し、震災直後に古民家レストランとしてオープンしました。
ここの売りは会津産の自然薯料理。
毎日時間をかけて準備するすった自然薯は粘りも強く濃厚。
素朴に自然薯の美味しさを味わうメニューがコース料理で登場します。

「八重のさくら膳」は、明治時代の漆器を取り入れ、自然薯と無農薬野菜を活かしたお膳です。
150年前の古民家で明治時代に想いを馳せる・・。
そんなお昼時間があってもステキではないでしょうか。

【メニュー】
◆自然薯のちじみ
◆自家製白菜のあんかけ
◆車麩の甘煮
◆季節の三種もり
◆自然薯すりとろろ
◆ご飯(白米か麦飯からお選びください)
◆自然薯団子入りお吸い物
◆香物
◆デザート(自然薯饅頭)

会津・麗の食スタイル「八重のさくら膳」1日10食限定
【期間】2014年1月4日~3月31日まで
【料金】1,800円(税込)

基本データ
【住所】〒965-0826 福島県会津若松市門田町御山村中372
【連絡先】0242-27-8059
【ホームページ】古民家レストラン 独鈷
【営業時間】11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
【定休日】毎週火曜日(祝祭日は営業)
【駐車場】20台完備

ご予約は素材広場でも受付可能です。(旅行業 第3-343号)



ご飯は会津産のコシヒカリを使用。白米か麦飯を選ぶことができます。


独鈷農園の自家製野菜を使って

敷地にある畑では家族で野菜を育てています。
化学肥料を一切使用しないこだわりの野菜。
収穫時期を迎えたら、もちろんレストランの主力素材として登場します。


さくら膳に使用する野菜を独鈷農園から収穫。


旬の食材を使った三点盛り。採れる素材によって内容が変わることもありますが、1月は会津身知らず柿と自家製大根の胡麻和えが登場します。柿を使った料理は地元の方でも珍しいのでは。


こちらに使用された白菜も自家栽培したもの。無農薬で育てた野菜はここの自慢。


明治時代の会津漆器に魅せられ

明治15年、七日町通りで料亭を営んでいた「山田屋」さんが作った会津漆器をリユース。

「料亭山田屋」は今はありませんが、お店を片付けるときに偶然に居合せた福島市の人が譲り受け、
大切に保管していてくださいました。
さらに素材広場で譲り受けたのち、独鈷さんがこの漆器たちに注目したのです。
保存状態がいいものばかりではありませんが、「このゆがみも歴史があるからこそ」、と
独鈷さんが使うことを決めました。
「新島八重が生きた時代と同じ年を重ねたこの漆器を お膳に使用することで息を吹き返してほしい」
という思いがつまった「八重のさくら膳」です。


100年前のものとは思えないほどの光沢。木地の薄さは職人の技術の高さの表れだそう。
明治時代の漆器でご飯を食べるという貴重な体験も古民家レストラン独鈷なら可能。