太田酢店
2007/05/02-生産者情報
りんご酢もリンゴ洗いから自分たちの手でしています。洗ったリンゴを絞って、リンゴ酢の原料にします。
■特徴
昔ながらの醸造酢の作り方をしているところは東北でも唯一ここだけ。
昔から肝臓にいいといわれてきたお酢を、もっと手軽に親しんでほしい、と食彩酢や黒酢、ブルーベリー酢、リンゴ酢など手がけています。
お酢の原料も、地元須賀川にこだわり、米作りからしています。
人の手作業と時間をかけた発酵・醸造の技術は日本の中でも評価が高いお酢ばかりです。
「今、米作りやりんご洗いからしているお酢やなんて、日本でもうちだけでしょう(笑)」
と太田社長。
お酢は酒作りと一緒。できあがった酒を乳酸菌で発酵させたものがお酢なのです。
「米は地元の農家さんと契約しています。
りんごはお酢に適したものを作っているところが今青森しなないので買っていますが、苗木を植えたので将来は全部が福島のりんごになりますよ。」
味にはとことんこだわり、時間がかかっても熟成させた方がいい味になるとわかればしっかり熟成させる。
こんなこだわりがあるから、今でも手間のかかる作り方を続けているのでしょう。
大田酢のお酢を使ったら他のお酢は使えない!という人も多い、本物の味。
「お酢は料理の味を引き立たせ、決して主張しすぎてはいけないと思っています」と大田社長の心遣いが味に出ています。
お酢の種類も豊富です。
投稿者: Yokota|この記事へのリンク