新鶴素材と酵母牛の試食ランチ&セミナー 裏磐梯猫魔ホテルにて
2006/02/15-素材広場からのお知らせ
2006年2月15日
裏磐梯猫魔ホテル様にて
素材広場交流会「これからのメニュー作りへの提案」として
セミナー兼 新鶴素材&酵母牛の試食ランチが行われました。
裏磐梯猫魔ホテル 小野寺総料理長
レストラン メープルにて
入口では 本日使っている新鶴の野菜がお出迎えです
新鶴で2月半ばにそろう素材から小野寺総料理長は
大根・白菜・にんじん・ネギ・じゃがいも・ほうれん草・生しいたけを
選んでメニューに取り入れました。
食前酒と一緒に人参と大根をスティックにして
まずは素材そのままの試食をしていただきました。
はじめに お客様が望んでいることを伝え
お客様を満足させるために宿が取り組んでほしい「これから」として
●事前の情報提供
(メニューの情報をオープンにする 本日使う素材を店舗で見せる・ウェルカム素材で素材そのものを味わってもらう)
●料理人が得た情報の共有
(お宿様全員が素材の良さを知る、伝えられる)
●見せ方 伝え方
(素材の展示 メニューへの載せ方)
●生産者との情報交換の大切さ
(料理人が素材に責任を持つ)
などをお話しました
そのあとは猫魔ホテル小野寺総料理長による
新鶴素材と酵母牛の試食ランチコースです。
酵母牛は大玉の國分農場育てている安心・安全に配慮した牛肉です。
酵母で発酵させた餌に大玉の藁草をまぜて食べさせています。
これから重要になるであろう、牛の食べている餌がわかる 安全さです。
今回の交流会のためにご用意していただいたメニューは
食前酒 地元梅酒のソーダ割り
オードブル 新鶴「畑の宝石たち」と手長海老のテリーヌ仕立て
スープ 新鶴人参のクリームポタージュ
メイン あだたら高原「酵母牛」 ”ぶりすけ”の赤ワイン煮込み 冬野菜添え
サラダ 新鶴産 白菜とほうれん草 生ハムのサラダ
パン 猪苗代 ハーブヒルコテージの酵母パン
デザート 新鶴林檎のシャーベット コーヒー
一皿一皿を小野寺総料理長にご説明いただきました。
帰りにいただいたアンケートには
新鶴の生産者の方々から「自分達の野菜がこんなに美味しく 美しくなるなんて思わなかった。ありがとうございます。」「きてよかったです。初めて自分の作った野菜がこんな風に食べられるのをみて感動しました。」など、喜んでいただけました。
各施設の料理人・参加者からも「取組み方が素晴らしい」「事前情報など、これから取り入れたい」などと前向きなご意見を多くいただきました。
お忙しい中おいでいただき誠にありがとうございました。
第2部として 酵母牛を生み出した國分農場の社長からお話をいただきました。
大玉エリアでの取り組み。酵母牛の餌の話、肥料・堆肥の話など 生産者はとても熱心に聞き入っていました。
これから求められる「餌までの情報」に答えられる 安全な牛肉が県内にあることを大変心強く思います。
今回の素材ご協力会員
■國分農場 試食でのメインディッシュ
■にこにこバラ園 テーブルのバラ3種類
■ハーブヒルコテージ 酵母パン
今回の参加施設様
■ホテルグランデコ(3名様) ■ダイゴ農園(1名様) ■國分農場(1名様) ■松渓園(2名様)
■にこにこバラ園(1名様) ■小滝館花静(2名様) ■きのこ総合センター(1名様)
■プルミエール箕輪(1名様) ■裏磐梯猫魔ホテル(2名様) ■ヴィライナワシロ(1名様)
会員外で ■御宿かわせみ(2名様) ■クヌギ平ホテル(2名様) ■四季食産(1名様)
■会津活・活自然村(1名様) ■ホテルジュラク(2名様) ■磐梯向滝(1名様)
■裏磐梯高原ホテル(2名様) ■裏磐梯ロイヤルホテル(3名様) ■エンドウ青果(1名様)
■ドリーム磐梯(1名様) ■いますや(3名様) ■新鶴生産者(16名様)
参加者52名
次回の交流会は決まり次第ご連絡いたします
[yokota]
投稿者: 素材広場事務局|この記事へのリンク