会津のおふくろバイキング-庄助の宿 瀧の湯

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会津の味を朝食バイキングという形で出していて、評判のいい東山温泉瀧の湯に行って来ました。
ここは民謡会津磐梯山にも謡われている大酒飲みの小原庄助さんとゆかりがあり「庄助の宿 瀧の湯」として看板をあげています。
湯川の渓谷沿い、ロビーからもは川迎えにある能舞台が幻想的に見ることができ、温泉露天の開放感が気持ちいい宿です。
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泊まらなくても朝食だけも食べることができます。
朝食会場は3階。
会場前で朝食チケットを渡して、朝食バイキングへ
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季節の野菜を使ったお惣菜が並んでいます。
おふくろバイキングの名のとおり、手づくりの煮物や漬物が中心です。
王道の焼き魚や玉子焼き、ウインナーももちろんあります。
漬物だけでも10種類近くありました。
ついつい欲張っていろいろなものをとりたくなってしまうバイキング。
こんな野菜いっぱいのお惣菜なら
いろいろな種類を少しずつ食べても体には優しいでしょうね。
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瀧の湯の朝食のすごいのはご飯の種類。
会津のコシヒカリはもちろん、すどうご夫妻があいがも農法で育てたこだわりの有機コシヒカリ、低農薬栽培の古代米入りのご飯、会津の麦飯、そして餅米の中でもいいところだけで作ったお赤飯。
一番人気はすどうさんのご飯だそうです。
次が意外にもお赤飯。食べる機会が少なくなっているからかもしれませんね。
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ご飯全部を食べたくて、少しずついただきました。
ご飯の食べ比べができるなんて滅多にありませんから。
会津の米は食味がよく、食味ランキングでも新潟県魚沼産コシヒカリと並ぶ特Aです。
その中でも湯川村のお米は美味しいと言われています。
食べてみてもふっくら弾力もあり美味しいです。
すどうさんのご飯は文句なしです。
お赤飯もたまに食べると美味しいんですよね(笑)
古代米はもち米の品種なので、もっちりした食感が味わえます。
麦飯はちゃんととろろと一緒に食べました。
どれも噛むほどに味があるご飯でおかずがなくても十分なほどです。
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会津のおもてなし御馳走のひとつにお餅があります。
会津では「つゆもち」「あんこもち」「くるみもち」「納豆もち」「大根おろしもち」が主流です。
それがちゃんとあるのです。
おもちを頼むとおばちゃんが釜からお餅を取り出してちぎってくれます。
手馴れた動作がみていて気分がいいです。
他にもおかゆがありました。
今は健康を考えて、旅先でも雑穀を食べたい人もいるでしょう。
その土地の美味しい白米を食べたい人も。
会津にいるとわかる朝ごはんを提供することが、お客様にとって嬉しいことです。
会津らしさいっぱいの瀧の湯のおふくろバイキングは食べる価値がありますよ。

 
 
 
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