料理ミーティングに参加-熱塩温泉 山形屋
投稿者: Yokota-2007/05/28-未分類
喜多方市の熱塩温泉にある山形屋に行ってきました。
ここでは毎月メニューが変わるので、月末に翌月の料理勉強会をしています。
厨房をのぞくと、きれいな山菜が。
コシアブラですね~~
とったばかりがわかるシャキとした感じがなんとも美味しそう。
料理長にコシアブラを持ってもらい、記念の一枚。
本日の目的「料理ミーティング」
お客様へ出すものと同じように準備をして、一品一品内容を確認していきます。
郷土料理ならその由来も含めて。
今月のメニューでの反省もします。
「山菜って正式名ってあるんですかね・・」と仲居さんの疑問。
「ウドやコゴミはわかってもらえるんですが、エラコがわかってもらえないんです」
エラコ、の共通語ですか。
「他ではアイコって呼んでるんだよね」と他の方。
「会津でもエラコっていう人は多いけど、会津の中でもイラコって言う人もいるし、エラっていう人もいるし。」
確かに、イラコって言う人いますね~
「エラコは素手でさわるとチクチクしてイタ痒くなるんですよ。
手がいらいらするっていうんでしょうかね。だからイラコって言うみたいです」
手がいらいらするからイラコなるほど。
ちょっと、疑問なのは
このエラコ、全国の人が食べているんでしょうか?
フキノトウやコシアブラ、タラの芽みたいにメジャーではない気がするのですが・・。
会津では葉っぱを天ぷらにして、茎は塩ゆでして炒め物やおひたしにします。
他のエリアであまり見かけない気もします。
ちょっと調べてみよう。
来月のメニューの中で、一番美味しそうだったのがこのアスパラガス!
太くて青々しい色もきれい。
食べると新鮮な甘みが口の中で広がります。幸せ~^^
実は喜多方市はアスパラの産地なんです。
その中でも熱塩温泉がある熱塩加納町は有機栽培の農家さんが多いエリア。
その中の数件の農家さんが、山形屋のために野菜を作ってくれています。
そのうちの一軒、遠藤さんのアスパラです。
この新鮮な美味しさは地元でなければ味わえません。
近くに畑があるっていいですね。
山形屋では料理ミーティングの前に、来月の料理候補を一般の人を交えて試食する会を実施しています。
次は参加してみようと思っています。
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